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畳のつくり

知っているようで知らない、畳のつくり。

畳イメージ皆様のお宅にある畳は、大きく3つの材料からできています。
畳の張替え(畳替え)を行うにあたっては、3つの材料それぞれの状態を見て、最適な方法を選択することで、1つの畳を長くお使いいただけます。

畳イメージ

畳表(たたみおもて)

畳の表面に縫い付けられているのが「畳表」です。い草の茎で織られたゴザです。太さや色が均一になるい草の真ん中の部分が主に使われ、長いい草を用いた畳表ほど高級品となります。表と裏の両面を使うことが出来ます。

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畳床(たたみとこ)

畳の土台になるものです。畳としての機能・性能を決める重要な部分で、その選択の幅も様々です。昔からある稲藁100%の「藁床(わらどこ)」の他に「藁サンド床」や藁を全く使っていない「ボード床」などがあります。

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畳縁(たたみへり)

畳における装飾性・デザイン性とともに、耐久性などの機能保持の役割を担っています。麻や綿、ポリエステルなど素材も様々であり、その種類は数千種類と言われています。

「畳替え」の種類

畳替えは、大きく分けると「裏返し」「表替え」「新畳」の3つがあります。
快適に長く使っていただくためには、それぞれ適切な時期があります。

裏返し

色が変わったりすり傷のついたゴザを裏返し、キレイな裏側を表にだします。

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表替え

日焼けや傷みが激しい時は畳表を新しいものに取り替えます。

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新畳

畳床、畳表、畳縁すべてを新品にします。

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